はじめに

佐藤和人と申します。

ここでは、
法人企業を顧客とする中小企業が、大手企業のように販促予算が割けない中で自社をどうやってターゲット企業に認知してもらえるようにするのか?

マーケティング知識を持つ社員が少ない中で、どうやって最小人数で自社のマーケティングに取り組んでいったら良いのか?

これらについて、ほんの数年前からですがそれらを実践で取り組んできた自身の経験をベースにアウトプットしていきます。

大きい括りで言うところのB2Bマーケティングですが、その中のインバウンドマーケティングについてフォーカスしてお伝えします。

私の拙い経験値が、これから自社で取り組もうとしている企業の方に少しでも参考になれば幸いです。
なるべく私が取り組んできた事を細分化してアウトプットして参ります。

ちなみににここで書いていくことは、自身が経験してきたことの他に、妄想レベルで企画していたが実現できなかったこと、まだ実現に至っていないことなども含まれています。

B2Bマーケティングとは?

営業が商談成約率を上げるための援護射撃施策全てを指します。
※詳細は割愛

 

インバウンドマーケティングとは?

B2Bマーケティングの中で、見込み客が自ら問い合わせしたいと思う行動に繋がるまでの空気づくりをする取り組み

矢印の向きを変える


自社から企業に向けて、電話などで営業活動をするのが、アウトバウンド営業と呼ばれる取り組みです。
相手の都合を無視して一方的に電話でのアプローチをしてくるので、やり方がまずいと相手の時間をただ奪うだけの迷惑な営業活動になってしまいます。

アプローチのタイミングが丁度良ければ商談につながることももちろんありますが、相手の温度感もわからない中での一方的なアウトバウンド営業は、先方企業の電話受付を突破するところから必要ですので、なかなかの難易度のアプローチになります。

それに対し、相手企業からお問い合わせを頂くインバウンドマーケティングは、どうやって先方の企業からお問い合わせを頂くのか?そのために自社がどういう課題解決の手段を持っているのか?どういう知見を持った企業なのかを知って頂くことが必要になります。そういう自社の特徴を知って頂き、そこからお問い合わせに繋げるまでの取り組みがインバウンドマーケティングです。

 

要はピンポイントで選んでもらう空気づくりをするのがインバウンドマーケティング

・矢印の向きを変えるために「自社をどのように認知させたいのか」を徹底的に考える

認知が広がり、信用が増せば、然るべきタイミングで問い合わせにつながる

・この認知を広げる取り組みと、信用を増す取り組みを徹底的にやる。これがインバウンドマーケティングであり、ここでは空気づくりと表現していきます。