はじめに
提案資料は作れるのに、Ebookが作れないと真顔で言う人の気持ちがわからないさとかずです。
Ebookやホワイトペーパー、今や様々な企業が公開しているペライチもしくは数枚の資料を、
メルアドを登録してもらうことで無料で提供する情報のことですね。
今回は、そんなものでもEbookって言っていいの?
というくらいのレベルの事を書きます。
でも基本は、資料をダウンロードした方にとって有益な情報である。
というところは絶対に外しません。
「なぜ?」Ebookやホワイトペーパーを作ることが難しいと考えるんでしょうか?
大体、こういう意見を言ってくる人って、自分で作ったことない人なんですよ。
そして、自分でやる前提という思考が薄い人。
だから、想像が出来ないのと、他人に作らせようとした時に、
無駄に高いクオリティのものをいきなり作らせようとして、関係者が全員作る気無くします。
そういう人に対して私が言うのは、お客さんへの提案資料って作ったことありますよね?
ほぼ100%の人がYesと言います。
ではその提案資料のクオリティって、相当高いものなんですか?と聞くと、
そうではないと。
提案資料の場合には、提案する内容を重視するのに、
Ebookとなると内容だけでなく見栄えまで気にしはじめて、一気にハードル上げてしまうんです。
そういう場合には、
試しに他社のEbookとかホワイトペーパーダウンロードしてみてよと伝えます。
その際に必ず、大手企業のは絶対登録しないで!と一言添えて。
大手企業のEbookと比べてたら「なにを」出そうと試みても陽の目を見れない
しつこいくらいに書きますが、この記事は中小企業に向けたものです。
だから、例えEbookであろうが大手と比べたら勝てるわけないんです。
だってその資料にかける人も金も時間も、比較できないくらいの差なんですから。
そのため最初に決めることはカッコつけを辞める。
その代り骨太資料で勝負しましょう。
見栄えはこの際捨てて、資料をダウンロードした方に対して、
どんな有益な資料を届けられるかを考えて作ることをオススメします。
では「どうやって」Ebookを作ったらよいか?そのネタはどこから探すのか?
この記事の冒頭で、提案資料は作れるのに、なぜEbookが作れないのか?
答えはここにあります。
■1つ目のネタ
提案資料の構成ってどうなってますか?
会社説明、業界情報、その中で自社の立ち位置を謳い、提案内容と金額が書かれている。
ざっくり分解するとこんな感じでしょうか?
その中の業界情報とか、自社の立ち位置がEbookのネタになります。
提案時には、提案内容に入る前に必要だから、これらの情報を入れているはずです。
これらを切り口に「2019年の〇〇業界情報(自社調べ)」みたいなのができるはずです。
これが1つ目のネタになります。
■2つ目のネタ
これは私の持論なんですが、
マーケに必要なヒントの全ては営業が持っている。というのがあります。
だから、営業に質問するんです。いろいろと。それも複数人に。
それをまとめれば立派なEbookが出来上がります。
文字ばっかりだって良いんです。
見栄え勝負ではなく、中身勝負なんですから。
■3つ目のネタ
同業界の書籍のみならず、他業界について書かれた書籍から作る。
全くのゼロから何かを生み出すのは、人によっては非常に難しいと思います。
でも、自分の思考の整理をするために書籍を活用し、
そこで得た知見をそのままアウトプットしてしまうとパクリになりますので、
自分の頭をくぐらせてEbookに仕上げるんです。
ちなみにこれは、明治大学文学部教授の齋藤孝さんの著書「コメント力」から着想しました。
丸パクリではなく、一度自分の頭の中をくぐらせて、アウトプットするんです。
あえてふんわり書きますが、ちゃんと知りたい方は個別に聞いて下さい。
(Facebookで繋がってる方だけがこれを読んでるはずなので)
他にもネタや作り方はありますが、3つまでにしておきます。
Ebookを作ることは難しくありません「なぜなら」
難しくしているのはあなたのカッコつけが邪魔してるからです。
カッコつけなければ、作ること自体に多少の時間は必要ですが作ることは可能です。
その際に必ず、「ダウンロードした相手にとって有益な情報である」ことを忘れないで下さい。
まぁ、それでも後任がカッコつけだと、
せっかく私が作ったEbookが全部非公開でされちゃったりするんですよねぇ。
その後、新たなEbookが作ってもいないので、
もしかしたら今回の結論は、Ebook作れるのは「カッコつけない人」なのかもしれません。笑
なんか問い合わせフォームが差し込めるってのを今知ったんで、
試しに差し込んでみてます。(個人実験中)
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